介護福祉士の試験問題

多種目多問題の難しい試験です
介護福祉士の試験問題はやや特殊な内容となっています。
ですから事前にどのような内容なのかを確認しておくことも重要になってくるでしょう。

それでは、問題科目を具体的に紹介しましょう。
科目や問題数だけでなく、形式も攻略せよ!
筆記試験の出題範囲が平成23年度から変更となり、3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)に関する問題と、総合問題という形で出題されます。
[領域:人間と社会]
人間の尊厳と自立/人間関係とコミュニケーション/社会の理解
[領域:介護]
介護の基本/コミュニケーション技術/生活支援技術/介護過程
[領域:こころとからだのしくみ]
発達と老化の理解/認知症の理解/障害の理解/こころとからだのしくみ
[総合問題]
総合問題は3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)の知識及び技術を横断的に問う問題が、事例形式で出題されます。

ちなみに以前は、「社会福祉概論」「老人福祉論」「障害者福祉論」「リハビリテーション論」「社会福祉援助技術」「レクリエーション活動援助法」「老人・障害者の心理」「家政学概論」「医学一般」「精神保健」「介護概論」「介護技術」「形態別介護技術」の全13科目という内容で出題されていました。

筆記試験の出題形式は五肢択一方式、出題数は120問、総試験時間数は210分です。また次回から出題される総合問題は、3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)の知識及び技術を横断的に問う問題が、事例形式で出題されます。
出題される問題数の内訳は「人間と社会」「介護」「こころとからだのしくみ」「総合問題」の順でそれぞれ16、52、40、12問の予定です。「出題基準・合格基準」の冊子が発行されていますので、確認しておきましょう。
筆記試験の合格基準は、問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上を取得しておくことと、さらに試験科目10科目群すべてにおいて得点していることとなっています。
"捨て"科目は無い!と思うべし!
そこで、皆さんが考えがちな試験対策としては、出題数の多い科目に勝負をかけるという方法もあるのです。出題数の少ない科目、あるいは苦手な科目は思い切って捨てるという考えもあるでしょう。しかし、それは決してしてはいけません。なぜなら、すべての科目で必ず得点する必要があるからです。
つまり、まったく得点できない科目があった場合には全体の合格ラインを突破していても不合格となってしまうのです。

とはいえ、得意分野を作るのは大事なことです。
もちろん、すべての科目で点数を獲得するための最低限の学力は身につけておくべきですが、試験が間近になった段階でより実践的な対策が必要になった場合は、勝負する問題を絞り込んで、徹底的に得点を稼ぐ方法を勉強していくという方法もあるからです。そのためにも、過去問をはじめ、模擬試験への参加や、最新情報のチェックは欠かせないものとなるでしょう。
このように、トータル的な介護福祉士の試験問題の把握は合格に欠かせない重要なものなのです。 ケア資格ナビへ