介護福祉士の資格をとる
年々増加、介護業界の人気の資格「介護福祉士」
介護業界は人手不足の状況が続いています。そのため就職・転職に役立てるために介護福祉関連の資格をとる人が増えています。とくにホームヘルパーや介護福祉士の人気が高く、資格試験の受験者は年々増加傾向にあります。
介護福祉士になるにはいくつかのルートがあります。
2011年(平成23年度)から今後徐々に制度が変更されることになり、資格の取得方法や試験の受験資格など、以前に比べてやや厳しい条件が課されます。ただし介護福祉士や介護業界全体の質の向上を目指しているための変更なので評価も高い資格となります。
取得に向けて、試験制度、資格取得の方法、受験資格はしっかりと把握しておくことが重要です。
国家試験の受験
取得方法のひとつが、国家試験を受験して取得する方法があります。それにはまず実務経験を積んでいることが受験資格になります。
介護関連の業務に1095日以上、つまり3年以上の実務経験を積んでいることが求められます。そして出張や研修、特別休暇などを差し引いた540日以上の従事日数が求められることになります。なお、雇用形態は定められておらず、アルバイトでも介護福祉士資格を得ることができます。
あるいは、高等学校の福祉科コースの単位を取ってから卒業すると受験資格が得られます。この2つのいずれかをまずはクリアしてから、難関とされる国家試験に合格しなければなりません。
養成施設の存在は大きいものです
もうひとつが養成施設を修了すること。修了して所定の事項について登録を受けると、取得することができます。養成施設を修了するほかにも福祉系大学、社会福祉士養成施設、保育士養成施設なども含まれますが、これらの場合、さらに1年間、介護福祉士の養成施設に通う必要があります。なお、2015年(平成27年度)からは養成施設を修了した場合でも国家試験の受験が必須となります。
どのルートで資格取得を目指しても「国家試験」は必ず受験することになる、と心構えておいた方がよさそうです。
実務経験ルート、養成施設でのカリキュラム修了ルート、いずれの取得方法もメリットはありますが、確かな知識と技術力が要求される資格であり職業ですので、真剣に取り組みましょう。



